Dトラ奮闘記069-3

oyatu-no-gumi2009-03-02

  
というわけで、久々の雨無し天気だったので、
夜頑張りました。
雨は落ちてこなさそうな湿度でしたが、
寒いし風強いし。
辛いアースの施工になりました。
  
ヘッドの施工ポイントが書かれていませんが、
ヘッドは、プラグコードの直下にある
クーラントパイプの取り付けボルト上に配置しました。
ヘッドカバーを外すこともあるかもしれないので、
作業中一々外さなくてもヘッドにアクセスできるように、
メインハーネスから直下せず、長目にとって前側を
回りこんで施工しました。
  
で、結局ターミナルはこの位置に設置しました。
ちょうどエアクリナーボックスと
ガソリンタンクの間。
この位置だとシートを取り付ける際、
シートのツメがケース上部にギリギリ振れません、
ので配線を巻き込む心配が無く、
施工後も着脱に便利で、水にも濡れにくく、
作業も非常にしやすいです。
  
ちなみにアースの施工に使ったのは、
エーモンで出してた(確か・・・)
2480円だったかの(買ったのが8年くらい前なので、
今はいくらなんだろう?)電工ペンチです。
安いけど結構優れモノで、
バイクの電気系の加工はこれ一本で済みます。
5.5スケアのキボシまでカシメられるようになっていますが、
無理やり押し込めば、8スケアのキボシもしっかりカシメられます。
  
ターミナルの中は2mmのアルミ板でサンドイッチしてあります。
現在母校が卒展で使えないので、ひさびさに
手ノコで切り、ドリルで穴あけしました。
雑なのは多めに見てください。
電気系統を強化するためにごつくて重いパーツをつけるの
さすがに簡便なので、初期状態に戻ってくれる程度の能力で
出来るだけ軽く、シンプルにを目指しました。
  
5スケアのキボシを一個紛失してしまったので
とりあえず生きている配線は2箇所だけ。
後日再度組みなおすのが面倒だったので、
キボシだけ一個買ってくればすぐ作業できるように、
ボディには施工して、ターミナルで止まっています。
  
蓋をすれば、一体何のためについているのかわからない
謎な箱になりましたが、その分自然につけることが出来ました。
配線も目標通り、全然目立たないように作れたので、
満足しています。
  
エアクリの蓋がついている車両だと、場合によっては、もうちょっと
箱をバックしてあげたほうが、接触を回避できます。
まぁ、蓋がついてる場合は好きなとこに穴開けてつけられるので
心配はなさそうですが。
  
施工後エンジンをかけてみましたが、
やっぱり寒いので、かかりませんw
でも、セル音は静かになり、かつ、火の点きは早く、
一瞬の火の点き時間が長くなりました。
  
まぁ、この手のバイクは「軽さ」が武器でもあるので
こんなモノは出来れば施工しないに越した事はないのでしょうが、
施工して変化がみられるというコトは、
年式が経過し、放置期間が長かったためバイクの傷みが進んでいた。
という結果なのでしょうかねぇ。。。