洋服の作り方。ver.004

oyatu-no-gumi2007-11-27

  
とものすごい大声で叫びたく瞬間がモノ作りにはある。
いやぁ、ホントに。
で、今がそれ。
作り始めて、細かいところ修正して、
型紙製作の時かならず訪れる。
  
この「ぐはぁ〜〜〜」
は翻訳すると
「出来ね〜」
がもっとも近い。
続いて
「わからね〜」
である。
  
自分の想像していたものを作るのが設計図である型紙なのだが、
洋服はかなり立体の部分が多い。
(というか今回のは意図的に立体にしてある部分が多い)
それが、繋ぎ合わない、
または、その立体的な部分のためにどう操作すればいいか・・・
出来るのは出来る。
でも、自分のイメージ通りのモノになる気配が線から感じ取れない。
この苦味がなんとも、なんとも。
  
「出来ない」
と思うとやりたくなる。
ウマシカなのか、アフォーなのか・・・・・・
まぁ、出来るもの、あるもの作ってもしょうがない。
似たモノでも、ねぇ・・・。
  
頭では出来そうなんだよ。
トアルでも出来てるんだし。。。
そう思う。
でも服は1枚の布で出来てるわけではない。
特に既製服は。
デザイン云々は抜きにして、必ず
製品としての完成度は求められられる。
  
そこがなんとも辛いところ。
ぐはぁ〜
である。

写真は前回作った3面にの洋服らしきものに、
上からバンバン82円のお気に入りのボールペンで
ガシガシ形を描いていきます。