Dトラ奮闘気023

oyatu-no-gumi2008-12-21

  
今日はパイロットスクリューを
1:30分>1:15分
に変更してみた。
作業時間を計ってみたが、前回「付けさすさ」
を色々考えて付けたので、
今回の着脱は比較的スムーズだった。
工具箱を開けたのが15:20分
キャブ調整後
ガソリンタンクのコックを開けて、セルスターター
に手をかけたのが16:07分
およそ47分で、
外装>キャブ外し>キャブ調整
 >組み上げ>スタート
という流れで余裕を持って終わった。
まぁ、日中の作業だったのも良かった。
日中であれば、もう少し慣れれば35分ぐらいで
一通り出来るかもしれない。

とりあえずキャブ情報から。
  
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

08/12/21-曇り:夕方(南風・外気:20℃+-)

MJ:142 SJ:45

Needle:OCEMS クリップ1段目

PS:1時間15分 PAS:1時間30分

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  
で、テスト
日中暖かく、体感的には20℃程度はあったのではないだろうか?
南風で肌に触れる風が舐めるような優しい感じだったのと、
風がかなりあったが、若干空気の匂いが篭る感じがしていたので、
湿度もこの時期にしては高めだったのではないだろうか。
秋よりは空気の鋭さは無く、どちらかというとぬるい感じが
「春」というイメージに近い気がした。
なんにせよ時期と季節感は合致していないw
  
始動は良好、気温も高いせいか、感触も悪くなく、
1:30分の時ほど瞬間的ではないが、スムーズに始動。
アイドリングも落ち着き、アクセルを煽って、閉めると
前回までは若干アイドリングの高い余韻を残したが、
すぐにアイドリング状態に戻るようになった。
ただエンジンが温まるまでの間、エキパイのジョイント部
なのか、エアクリボックス内なのか、排気音に合わせて
「ポコポコ」とパイプの上下を叩いて中の空気を圧縮
したような小さな音が聞こえる時があった。
エンジンが温まったりアクセルを開けるとと聞こえなくなる。
  
0〜25%
点きが良くスタートがしやすい。
回転も滑らかに上がっていくが、すごく微量にアクセルを開けていくと
5~15%の間になんとなく凹があるような気がする。
しかし、普通走るように開けていくと、まったくわからない。
なんだろう・・・?
  
Uターンもある程度ルーズなクラッチでも「かぶる」というか、
エンジンから力が出てこない瞬間的な「ムラ」がない。
ちょっとアクセルを開けると、「グイ」と後輪に力がかかる
ダイレクト感が強調された。
  
という感じでした。
個人的には1:30の時より私「好み」な感じです。
これはまた気温が下がったり、湿度が下がったり、
エンジン温度が上がったりすれば、多少事情が
変わってきそうです。

で、PS-1:30分と1:15分どちらが正解?
と言われると、どっちも可も無く不可も無く。。。
といった感じです。
たぶん「好み」といわれれば「好み」になってしまいますし、
1:15分を「薄い」とすれば、1:30分は「濃い」です。
シビアに目指すなら「1:20〜25分」程度の調整が
もっとも「妥当」に近い値なのかもしれません。
  
気候や地理的条件
エアクリーナや、マフラーのチョイスであっという間に
変わってしまう様な、そんな感じがします。
  
とりあえず私には好感触だったので1:15分をこの時期の
デフォと仮定して作業を進めます。