Dトラ奮闘記014
013に続きます。
今日ボルトを抜く前に軽く塗装した、
フサベルフェンダー。
ぼろぼろでしたが、ここまで復元しました。
冬場は乾燥しているので塗装には向いていますが、、、
乾燥している分埃が多く、静電気で埃が付きやすいので
厄介です。
屋外塗装は雨振った日の次の日辺りが埃が少なめで◎。
今日は、タイミングよく雨上がりで暖かい晴れ。
風も微風だったので、絶好の塗装日和になりました。
巣穴埋めように吹いたサフェーサーの食いつきが
イマイチだったので、除光液でサフェーサーを綺麗に落として
おきました。
(まぁ、穴や傷の中にはサフェーサーが残っています)
ここから「くっついちゃうシーラー」の出番です。
シーラー自体はつや消し透明の様な感じです。
塗った所は若干塗料は若干重く感じましたが、
薄く塗っていく分には、乾燥も速く使い勝手は◎
色つきサフェーサーの様に均一にむら無く吹く。
というイメージではなく、スプレーのりを薄く
全体になじませるという感覚で吹くと勝手がよさそうです。
まぁ、接着剤的なイメージなのであまり神経質にならず、
薄くなじませる事に集中したほうが塗りやすいかもです。
その後、他のパーツ(ライトカウル・後期型ラジエータシュラウド)
が白いので、色ずれを防ぐ目的で、白い普通のアクリルラッカーを
吹きました。
感想は・・・
「すごい」
の一言
塗料がはじかれてシンナー量の多い薄い膜的な感じには
ならず、
ほんと綺麗に塗料が乗って行きます。
黒地だったので白塗料は8割程度使いましたが、
安定して塗装できたおかげで、この均一な仕上がり。
最初の一回目の薄塗りが「シーラー」のおかげで均一に
ふけたので、2回目・3回目・4回目と塗り重ねていくと、
ムラを消す作業が非常に楽でした。
「くっついちゃうシーラー」
名前はふざけてますが、かなり効果的でした。
この白地の上にも吹きたくなるような、便利スプレーでした。
シーラーに関しては、15%程度しか使わずにここまで出来ました。
この後、日を改めて、ライト・シュラウドにシーラーを吹いて、
ウレタンオレンジを載せていきます。