Dトラ奮闘記047
17日に不動状態でオイル交換してしまったので
調子がいいです。
今回は4CTに添加剤入りなので
アイドリングも静かになりました。
クリップ位置の調整だけで住むような内容なのに、
遠回り遠回りしていますが。
いろいろ勉強になっています。
今日はストレート径「T」からテストしてみました。
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- MJ:142 SJ:42
- Needl:OCEMT クリップ3段目
- PS:1時間30分 PAS:1時間30分
- アイドルスクリュ:ねじ山4段と半ぐらい
- 油面:フロートバルブが閉じる瞬間9mm(標準)
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- 停止状態
吹けあがりは異常なし。
Sよりも10%ぐらいのサウンドが乾いて感じる。
- 0〜12.5%
10〜12.5%付近の繋がりが悪く、10%ぐらいで
失速感がある。特にバックファイヤーはないが、
アクセル開度に対してイマイチついてこない。
どんつくというか、信号待ちからの発進で
すっごいギクシャク。
下り坂などでアクセル全閉状態にすると、エンブレが効いて
回転数が12.5%付近に一致する地点になると、
バックファイヤーあり。
- 25%付近
幾度と無くシフトチェンジを敢行。全ギアシフトアップは
スムーズに行え、15%からの繋がりも◎。
- 25〜50%
まったくバックファイヤー無し。ぐい〜〜〜んと力強く加速。
シフトチェンジしても、何してもOK。
- 50〜60%
道が混んでいたのと、12.5%付近が薄かったのが気になって、
まだ、この領域はテスト段階。
25%〜のノビが良すぎて、あんまり回せない。
という久々の嬉しい悲鳴。
とい感じです。
とりあえずストレート径「S」のクリップ位置「3段目」
という感じになりますが、厳密に突き詰めるとちょっと違いそう。
というのも「EMS」の場合、
クリップ1段目だと、
・アクセル開度25%付近に影響力を持つテーパーの始まりが遅すぎる。
(点火時期35°や社外マフラーだと丁度いいのかも?)
・スロー系とストレート径のつながりにほんの僅かに間がある。
クリップ2段目だと
・まだ、テーパーの始まりが遅く、バックファイヤーがある。
・スロー系とストレート径の繋がりがかなり良い感じ。
クリップ3段目だと。
・テーパーの効き始めは非常に好感触。
・スロー系とストレート径の繋がりが、ちょっと重なりすぎ?
加速にほんの一瞬違和感を覚えることが時折ある。
という印象を受けました。
さて、どうしましょう。
間をとってクリップ2.5段というのは無理ですし。
クリップは1段1mm変わります。
となると、ここでやっと「切上がり」の変更に
なるのでしょうか?
切上がりはA〜Zまで0.45mmずつ刻まれています。
切上がりで変更できる部分は、クリップ1段目の溝の
上から始まり、テーパーの始まる(一番太い所)
位置までの長さです。
さて、2段目に寄せるか3段目に寄せるか悩みます。
クリップM2段目の時のクリップ位置から
先端までの長さを「x」とすると、
クリップ3段目の時は「x-1(mm)」
私が試したいのは「x-0.5(mm)」
ですが、
切上がりであるのは
M>Nクリップ2段目
=x-0.45(mm)
M>Lクリップ3段目
=x-1+0.45
=x-0.55(mm)
xを50mmと仮定すると?
クリップ2段目は50mm
クリップ3段目は49mm
目標値は50-0.5=49.5mm
Nクリップ2段目は・・・
49.55mmであり、0.05mmだけ「M」2段目に近い。
Lクリップ3段目は・・・
49.45mmであり、0.05mmだけ「M」3段目に近い。
びみょ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そんなに違わないのかしら?
とりあえず、テーパーがあまり大きく変わらない用に、
テーパー3段目に近いほう、
ってことで、
お次のセットは・・・
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- MJ:142 SJ:42
- Needl:OCELS クリップ3段目
- PS:1時間30分 PAS:1時間30分
- アイドルスクリュ:ねじ山4段と半ぐらい
- 油面:フロートバルブが閉じる瞬間9mm(標準)
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一応念のため、EMSクリップ2段目をもう一度試してみながら、
ELSを買いに行きます。