Dトラ奮闘記050

oyatu-no-gumi2009-01-28

  
昨日BUMさんの所にハリを買いに行ってきました。
「L」「N」は扱っていない。
との事だったので、予備のOCEMSとクリップを買ってきました。
ついでに
「KEIHINのスッテカー売ってませんか?」
と聞いた所、
「非売品なんで・・・」
といわれましたが、
「なんでもいいなら・・・」
と一台分のFCRのスッテカーを頂けました。
いやぁ、、、
ありがたい話です。
BUMさんありがとうございました。
しかし、相変わらずあんまり始動しません。
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  • MJ:142 SJ:42
  • Needl:OCELS クリップ2段目
  • PS:1時間30分 PAS:1時間30分
  • アイドルスクリュ:ねじ山4段と半ぐらい
  • 油面:フロートバルブが閉じる瞬間9mm(標準)

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で挑戦中ですが、
最初の一瞬だけ始動しますが、その後が続かず・・・
ハリは大丈夫そうなんですけどね・・・
ちなみにOCEMTの焼け具合は狐色+白。
な感じでした。
  
そう考えると無難に
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  • MJ:142 SJ:42
  • Needl:OCEMS クリップ3段目
  • PS:1時間30分 PAS:1時間30分
  • アイドルスクリュ:ねじ山4段と半ぐらい
  • 油面:フロートバルブが閉じる瞬間9mm(標準)

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が無難なんですかね・・・
  
そうそう塗装の話なんですが、
HOLTの420ml入り980円のクリアを使いましたが、
いやぁ・・・この手のスプレーも進化しましたねぇ。。。
乾燥も速く、光沢感と硬さも◎
以前は2週間ぐらい硬化待ちをしてから、磨きだしすると
いい感じの硬さになっていましたが、
(逆にイサム・ウレタンパール系はそれぐらい待つと本格的に硬くなります)
5〜6時間の待ち時間で十分な硬さになりました。
艶もかなり深さがありました。
  
後、「くっついちゃいうシーラ」ですが、
「シーラ」+「アクリル」+「ウレタン」の方が、
「シーラ」+「ウレタン」よりも硬化後は塗装強度が安定しています。
当然地の上にアクリルを吹いて足付けしているので塗装面の仕上がりも
良いです。
アクリルはハンズセレクトの780円300mlを私は今回使いましたが、
十二分な感じです。
サフェーサー代わりに「シーラー」+「アクリル」
というのがベストかもしれません。
参考までに・・・
  
ちょっと見難いかもしれませんが、
ヘッドライトカウルの塗装面です。
屋外塗装+缶スプレー+アクリルクリアでもここの程度までは
いけます。
今回結構手抜きでやった割りには綺麗に上がりました。
ちなみにシーラー>アクリル>ウレタン>アクリルクリア
で仕上げたフロントフェンダは、軽く磨いただけで
ギラギラになってしまいました。(ちょっとやりすぎた感あり;;)
  
予断ですが、カウル等オールペンするにはいいのですが、
パーツ部分で塗装する場合、
「イサム・エアーウレタンクリア」はお勧めしません。
なぜなら、
パーツを組み込むと、
新車で買ったバイクのタンクが、
「手抜きだなぁ・・・」
と思えるぐらい、ぴっかぴっかになってしまうから。。。
綺麗なのもいいんですが、飛びぬけてしまうのも、
結構困るので、ほどほどに・・・
  
ついでにクリアの下に柄や図案を入れて、
その後超光沢仕上げをするとクリアの反射で
柄は見えにくくなるのでご注意を。
逆に言えば、パール系などは多少ムラになっても
光沢を出すと目立たなくなります。
また、最初の塗装がムラムラで上手くいかなくても、
全体が発色するように吹いておいて、
クリアを吹かず1週間位放置し、
耐水#600で色面を均一化します(多少色が薄くなってもOKOK)。
で、その上から再度同じ色を吹くと色のりが良く
最初のムラが隠しやすくなり、ムラになりにくくなり、色の発色が上がります。
  
少しでもクリアの接着力を上げるために、
下地>色の後、耐水#600で足を付けてクリアを吹く人も
いるかもしれませんが、シルバーやパールだと色の深さが
無くなって、平坦な安っぽい感じになってしまうことが多いので、
お勧めしません。 
  
〜塗装の軽い手順(ウレタンパール編)〜

  • PPを耐水#600全体的に足付けする。

 一番最初に#600でキズを付けた時のキズで
 全面が完全に埋まるように。僅かな艶も見逃さない様に。

  • キズがある場合はパテで埋める。

 (キズがうまく消えたか、凹凸は気にならないかどうかは
  プラサフグレーが一番わかりやすいです。)

  • パテ盛りしたキズを確認するために吹いたプラサフを落とす。

 (100円均一の除光液(成分がアセトン)で綺麗に落ちます。)

  • くっついちゃうシーラorミッチャクロンを全体的に吹く。

 厚塗りすると結構垂れそうになりますが、乾燥が速いので
 しばらく見守っていると、消えてなくなります。

  • アクリルシルバーorつや消し白を吹く。

 PPのフェンダーが白いなら、空け防止のためにシルバー
 フェンダーが黒ならつや消し白でも透けないので大丈夫。

  • またまた耐水#600で足付け+表面の均一化。

 色塗料そのモノは塗料自体が薄く軽い傾向にあり、
 ここまでの工程が確実だとこここから先の作業が非常に楽になります。

  • 好きな色を載せる。

 結構ムラになったら、1週間放置してもう一度軽めに耐水#600で足付け。
 その後もう一度色を吹く。

  • クリアを吹く。

 作業工程に手抜きがあるようだったら、クリアは何度も小分けにして
 回数を多くすることで厚めに吹きましょう。
 気温15℃以上ある季節にウレタンクリアを吹いた場合24時間後に
 ↓の作業に以降。

  • 耐水#800で全体の凹凸を丁寧に除去し耐水#1200で#800のキズを消し全体を均一に。
  • 細目>極細>超極細>ワックスで完成。

  
下地がテケトーだとその影響でクリアも凹凸が大きく出るので、
磨きに時間がかかる+削り過ぎない様に気を使うので、下地は確実に・・・。