なつかしい・・・

oyatu-no-gumi2009-03-22

  
写真が出てきました。
そうだ、そうだ、macの時ちゃんと写真だけは
バックアップしといたんだった・・・
  
これは初めてFISCOの走行会に参加したときの写真です。
写真を撮ってくれたF氏ありがとうございました。
確か21歳になったばっかりだったかなぁ。
  
最初は「バルカン400クラッシック」
なんて乗ってたんです。私。
彼も彼で、とってもいいBIKEでした。
今でも思うことは、
アメリカン乗ってたのに、何故かヘルメットはARAIのRR3
だったかな?を被ってました。
たまにコメくれる静岡女将さんが、当時
「ヘルメットだけはいいの被っときな」
と言われて、かぶっていたおかげで、命拾いしましたよ。ホントに。
人生の先輩のアドバイスは、素直に聞いて損はない☆
  
その時の事故で、
死にはぐって、記憶まで無くなって、、、
全身ミイラにされて、左手は再起不能と言われた・・・
独学でリハビリ勉強して、意地でリハビリし・・・
まだ治らない左手庇いながら、教習所行って。
  
で、やっとの思いで買った新車の6Fが納車半年と経たない内に、
もう一回引かれて、こんどは右ひざの靭帯切れるし・・・
「全損扱い」だったのに、
「やっと買ったんだから、いくらでもお金出すから治して欲しい。」
と我がまま言って・・・
新車よりも高い金額でバイクを治し
保険屋さんも「治しちゃったなら、出しますよ・・・」
と言ってくれて、弁護士入れて98:2で割合出て・・・
  
それがようやく落ち着くか落ち着かないかの時
こんな企画を持ってきてくれた、元店長のA氏にも
深く感謝。
怪我でバイトしてなかったので
お金なくて、ツナギも買えなくて・・・
売れ残った昔のツナギを探してきてくれて、
12800円だったかなぁ。。。
あの頃のバイク屋のスタッフの方々には
ほんと感謝しています。
  
Bikeが治った時には、アレ???コレ「コウドウシヨウ-キ○シ」ハシレナイ???
みたいな部品も着いてたり・・・
  
色々ありましたが、沢山の人に支えられ、
お世話になり、BIKEがあり今の私があるのは
言うまでもありません。
  
そう思うと、なんか無性に懐かしく思います。
今頃Fはどこでどうなっているんでしょう???
解体されてパーツで売られちゃったのかなぁ・・・
それとも新しいオーナーの元、私のようなへっぽこ
では無く、バリバリ元気に走ってるのかなぁ・・・
  
とフト振り返ってしまいます。
  
ほんとに彼はいいBIKEでした。
必要ならいくらでもスピードは出してくれましたし
でも、ちんたら走っても文句も言わず、
未舗装路だろうがどこだろうが、
一緒についてきてくれました・・・
  
かなりこのバイクに色々な事を教えてもらった気がします。
  
いやぁ・・・
BIKEも人も出会いは何かの「縁」なんですかねぇ・・・