Dトラ奮闘記083

oyatu-no-gumi2009-04-02

  
というわけで今晩は。
毎度おなじみお土産屋のクロです。
  
さてさて、今日は暖かかったので、
ガンガン仕事を上げて、早々に、、、
っても17時ごろですが、
チェーンの修正を行いました。
  
昨日の日記で108リンクを買ってカシメたら
110Lに、、、なっていませんでした。
  
と言いますのも、チェーンコマ計算機で計算した結果だと
108Lだと「15mm程度車軸距離が伸びる」と計算されておりました。
で、チェーンのコマを外した所、丁度30mm短くなりました。
チェーンは上下あるので、15+15mmで丁度30mm。
様はチェーンの調整出来る範囲が元々20〜25mm程度しかなく、
それで15mm長くしたもんだから、調整可能範囲のギリギリになって
しまった。というのがミソっぽいです。
よって、F15丁R42丁ならば106Lで丁度いい。という事になります。
(EKさんだとパッケージ状態で量り売りされているのでオヌヌメです。)
ちなみに106Lだと初期伸び無しで調整ゲージ1.5〜2位です
  
で、自称「オレのドリル」に砥石(284円)つけて、ガリガリ削りました。
結構加工は簡単に済みました。正味50分ぐらいで、再度取り付け。
私はチェーンカッターを持っていないので、ピンを結構追い込んでから
マイナスドライバーでコンコンやって抜きました。
プレートの半分程度まで追い込めば、かなりあっさり抜けます。
インナープレート同士の間に打ち込むと楽です。
  
で、削ってみた所スクリュージョイントでカシメた所と初期のカシメだと、
スクリュージョイントの方が抜きにくいです。
カシメ過ぎなのでしょうか???
まぁ、丈夫な事に越したことはないので、良しとします。
  
ちなみに、スクリュージョイントでカシメる時、
周りのコマと同じ厚みになると、気持ちカシメすぎな気もしました。
0.01mm?超超微量にですがジョイント部分の方が厚いぐらいだと、
最後のOリング用の溝がどんぴしゃになります。
他のコマと同じにしてしまうと、Oリングとプレートの間に
僅かな隙間、、、ってもほんの僅かですが、、、
が出来てしまいまうようです。
  
失敗しただけに色々情報が集められました。
  
チェーンのコマ調整などで火花が出る。とか、
削りカスが飛ぶ。のが嫌な人は、(私も錆が出ると困るので嫌ですが)
シリコンスプレーを噴きながらやると、火花はほとんど出ず、
削りカスもあまり激しく飛び散りません。
  
私は工具が油でギトギトになった時の手入れなどに、
やっすいシリコンスプレーを使ってます。
西新井のDoitで420mlで178円で売ってる超安物ですが・・・
油汚れ落とすには、油が手っ取り早く、ゴムやプラスティクが
乾燥しないので使い勝手良いです。
  
削ったりするときにも、粉が固まるので飛び散りにくくなり、
引火性も高くないので、火花が出てもさほど気になりませんし、
火花も数えるほどしか出ません。
まぁ、摩擦が減るので、時間はかかりますが、
そのぶん丁寧に作業できるで、近くのモノ、
チェーンであればスプロケットや隣のコマを傷つけにくく
なると思います。
  
ガレージ等あれば火花でもなんでもござれですが、
私は家の前の駐車スペースですし、、、
あんまりモノモノしいのもねぇ・・・
ただでさえ近所迷惑なのに・・・;;
  
ちなみにドライブスプロケットのロックワッシャーはナップスに在庫がありました。
GPZやゼファー?KAWASAKIの他の車種と同じ品番のモノでした。
92200-1068だったかな?
  
そんなこんなで、無事にチェーン交換は終了。
  
DIYでBIKEをいじる時は、電気工具は最低ドリルとインパクト。
この二つでおおよそ、大変な作業を簡略化できるので、
あると便利です。
私の場合ドリルもインパクトも両方中古。
ドリルは7年前に中古で5000円でかった日立のモノ。
基本的に毎日プロの様に現場では使わないので、
中古の型落ちモノでもかなり壊れません。
まぁ、型落ちと言っても、そこまで性能に差がでる
わけではないですしね☆
特に職業用かつ日本製。
タフです。
私の知り合いのネジ職人の旋盤とボール版なんて40ん年モノでしたが、
普通に元気に動いてましたし・・・
  
一台あって損はないかもですね〜。