Dトラ奮闘記091

oyatu-no-gumi2009-04-13

  
今日は生憎の雨ですね〜。
最近乾燥してたので、これはこれで良い感じです。
何より夜が静かでいいです。
というわけでこんばんは。
  
前々回擬似チャンバーなる事が
どうのこうのと言っていましたが、
図説の通りそんなに大したモノじゃありません。
というか、純正では最初からついて?ます。
  
構造上なのか、狙っているのかは不明ですが、
Dトラの純正エキパイ接続部分が写真の様に
2段階になっているのはご存知の方も多いと思います。
  
普通で考えればジョイント部分一段だけ大きくなれば
いいので一個余分。
しかもジョイントやエキゾーストパイプとは明らかに
違う直線のパイプが35mm程度付いてますよね?
  
「これは・・・一体なんぞや?」
と思って、最初の頃色々実測していたのですが、
寸法から見ると、明らかにこの部分は
膨張室ではないか???
と思えてしまうわけです。
差し込むサイレンサー差込分量は45mm+2mm程度
でもエキパイ内を測定すると、
差し込むタメに大きくなっている部分は69mm
  
誤差いれても20mmぐらいは繋がるミッドパイプが足りません。
(写真水色の部分)
外形32>38に変更するパーツといっても・・・
ねぇ、メーカー純正でわざわざそこまで大げさに
寸法狂わせてつけなくても、、、
それに接続部分で十分カバーできる内容じゃないの?
  
と、思ってみると、なんとなく「わざと」ついている様ににしか見えません。
  
内径29mmのエキパイから内径38mmになって、20mmほど進むと
内径35mmのミッドパイプに繋がっていく。
4STの場合チャンバー?膨張室というのは消音化や排気効率を下げる目的で
ついている事が多い様なので、
パワーボムやトライコーンなどは、消音化+高回転での充填効率を上げる目的の
様ですが・・・)
私の場合抜けが良いマフラー装備になる。
という前提の下、
下手にエンドバッフルつけるなら、そもそもこの部分を活用できまいか?
という内容で、この部分を広げることは出来ないので、
長くしてみるとどうなるのか?という思惑です。
  
私の場合だと外形43mm内径38mmのカラーを入れるので、
ミッドパイプの接続部分の長さによって
この3mm(パイプの厚み分)だけ大きい空間が変わってきます。
純正だと内径38mmの部分が20mmありますが、
私の場合だと40mm程度になる計算です。
最悪なのは消音化も無く、
反射波が遅延するだけ。
反射波が音速だとすると20mmの変化は、
0.0000588秒の遅延という事になりますねぇ。
12000回転でバルブが開くのが0.01秒に一回ぐらい?
ムムム、、、結構大きいのかなぁ。
  
まぁ、直接的に破壊するような変化はないと思いますけどね・・・
ちょっと知りたいじゃないですか。
    
ちなみに溶接屋さんから連絡ありました。
38mmのパイプ同士を溶接すると2,000円との事。
これで、いざというときの保険はできたので、
こころおきなく試せます。
上手くいったら、デルタのトルクヘッドパイプ買うまで、
溶接はお預けですかね?